直送モデル
カテゴリ: 物流・決済
直送モデル(ダイレクトシッピング)とは、日本から直接海外の顧客に商品を発送する越境ECの物流方式です。在庫を海外に持たないため、初期投資が少なく、在庫リスクも低い特徴があります。
直送モデルの仕組み
直送モデルでは、顧客からの注文を受けてから日本国内で商品を梱包し、国際配送で海外の顧客に届けます。主な配送方法にはクーリエサービス(DHL、FedEx、UPSなど)、国際郵便(EMS、国際eパケットなど)があります。
メリット
- 在庫リスクがほぼゼロ
- 初期投資が少ない
- 多品種少量販売に適している
- テスト販売・市場調査に最適
- 日本品質の梱包で発送可能
デメリット
- 配送時間が長い(通常1〜3週間)
- 配送コストが高い
- 返品対応が複雑
- 通関でのトラブルリスク
直送モデルが適しているケース
直送モデルは、越境ECを始めたばかりの企業や、テストマーケティングを行いたい場合に最適です。まずは直送で市場の反応を確認し、売れ筋商品が見えてきたら保税倉庫モデルに移行するという段階的なアプローチが一般的です。
また、高単価商品や受注生産品、かさばる大型商品なども直送モデルが適しています。配送コストが商品価格に占める割合が低ければ、直送でも十分な競争力を維持できます。
直送モデルの成功ポイント
直送モデルで成功するためには、配送時間の事前告知と追跡情報の提供が重要です。「日本から直送のため2〜3週間かかる」ことを商品ページで明記し、追跡番号を必ず共有することで、顧客の不安を軽減できます。